徳島県徳島市
柚りっ子

生産者の特徴、こだわり

■概要・特長
神戸市生まれ。太平洋戦争中、徳島市に疎開し終戦を迎えた。高校卒業後、県食糧卸協同組合に就職。定年まで勤め、3人の子供を育てました。不法投棄されているゆず皮の問題を知り、66歳のときに鍋一つで起業。起業後は誰よりも強くゆず味噌の可能性を信じ、月に何度も夜行バスで上京し催事に立ちました。「とにかく一口食べてみて」「おいしいでしょ、美味しいでしょ」とつれない都会人にも気後れすることなく、押して、押して、押しまくり、ゆず味噌・柚りっ子を広めました。「目の前の一人を笑顔にするため」​今でも催事の最前線に立っています。


■こだわり・ストーリー
徳島県は、ゆずの収穫量は全国二位。
しかし、ゆず畑が広がる地域が険しい高地にあり実情は、ゆず農家の高齢化により無農薬で香り高い柚子がどんどん減少しています。

放置されたゆず畑をみて、「ゆずの里山を守り、徳島県を元気にする事が私の使命!」と感じ一念発起し、66歳で起業しました。

ゆずの収穫時期には、自らゆず農家様へ出向き一緒に収穫をお手伝いするなど、日々奮闘しています。
今では多くの方をはじめ、遠くはフランスの方々にも柚りっ子のゆず味噌を食べて頂いております。

山の香りをいっぱいお届けしたくて生まれた「柚りっ子」です。
徳島の山間部の人々が大切に育ててきた柚を守りたい。この小さな「柚りっ子」に、空気も一緒に詰め、たくさんの仲間と心をこめて一つ一つ手作りでお届け致します。

この生産者の商品一覧