高知県南国市
南国にしがわ農園

生産者の特徴、こだわり

■概要・特長
高知県南国市の有機JAS認証『南国にしがわ農園』で「グアバ果樹」を中心に農福連携で自然栽培を行っており、2017年4月より就労継続支援B型事業所を運営しています。
2011年、耕作放棄地だった場所を転用し、障がい者といわれているメンバーが中心となりグアバの木の手入れや「土佐國グァバ茶(ソーシャルプロダクツ・アワード2021にて受賞)」への加工や果実の加工から卸・販売までの六次産業化を実践しています。
また、自分たちの手で自然栽培したグアバやヘチマ、柚子を原料としたオーガニック化粧品「天海のしずくオーガニック(第30回高知県地場産業大賞奨励賞)」の包装、箱詰め、発送もしています。
私たちが自然栽培したグアバ製品で人々の健康と美容に貢献することや、障がい者といわれる方々の仕事をつくり工賃を上げ自立できる環境を整えることを目標に、高知大学土佐FBCや高知県の公的機関で研究開発し、産官学×農福連携×六次産業化を実践しています。

■こだわり・ストーリー
地球最後の秘境アマゾン流域が原産といわれているグアバですが、日本でも日照量がトップクラスを誇る高知県では1978年頃から、品種改良されることなく自然栽培で大切に育てられ、実を食す以外にも葉をお茶として、糖尿病や高血圧症の方々に永く飲用されてきました。
弊社では、2010年より高知大学土佐FBCなどで焙煎条件の研究を重ね、市販のグアバ茶やその他トクホ飲料よりもポリフェノール含有量や、糖質や脂質の吸収抑制の活性が高いことが明らかとなり、それらの研究成果を日本農芸化学会で二度にわたり、代表者自らが発表しています。
また味にもこだわりを持ち、2017年には有機JAS認証の自社工場に焙煎機も導入、グアバ茶特有の青臭さを解消し苦みや渋みのない、毎日続けられる上品な味わいに仕上げることに成功しています。

農園では農薬や肥料、除草剤など一切使用せず究極のオーガニックと言われる徹底した自然農法で、圃場に水路を作りカエルやテントウムシなどの多種多様な生物や植物が自然のままに息づく空間を大切にするなど自然生態系の維持活動も取り入れながら、農副連携で自然栽培しています。
グアバの木一本一本に名前を付け呼びかけながら手入れをし、刈り取った葉はその場で丁寧に洗浄し、南国土佐の豊かな太陽のもと天日干しをします。
その後3キロ先の自社工場に運び、粉砕し、焙煎をした後袋詰めを行っています。

農園紹介です♪↓(約1分)
https://youtu.be/uyMvqBV1ddw
新しい動画、私たちの想いです♪(約1分)
https://youtu.be/4xZJNeOsrNI
ソーシャルプロダクツ・アワード2021にてソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。

https://www.apsp.or.jp/product/spa2021_y004/

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