秋田県湯沢市稲庭町
稲庭絹女うどん

生産者の特徴、こだわり

■概要・特長
弊社は昭和42年創業の稲庭うどんの製造メーカーです。稲庭うどんは日本3大うどんの一つであり、弊社では創業当時より伝統的な手綯い手延べ製法による品質最優先のものづくりを心掛けております。先代、先々代から引き継がれた製法を守りつつも、熟成方法の変更やより良い小麦粉への変更など、今の味に満足することなく進化させるための努力は惜しみません。昨年度はHACCP認証施設の認定を受け、より安心・安全な商品づくりが可能になりました。

■こだわり・ストーリー
弊社の作る稲庭うどんの原材料は小麦粉と食塩、それに打ち粉として使用するでんぷんのみです。一般的な乾麺に使われる油は一切使用しておりません。そして、完成までにかかる日数はなんと4日。生地を練る、切る、延ばす、綯う、つぶすなどの全ての工程を手作業で行っております。そのため熟練した職人でも1日で作れるうどんの量はわずか20㎏。近代化された機械生産のうどんとは比較になりません。しかも多加水の生地で作っているため、弾力のある麺に仕上がっており、もちもち、ツヤツヤ、つるっつるの食感が楽しめます。また、稲庭うどんは3日間の生、半生状態での熟成期間により小麦の美味しさが引き出されます。これも美味しさの秘訣です。

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